10月4日土曜日、この時期にしてはとても暖かく気持ちの良い空気の中、前回同様里山部の清水さんを講師にお迎えして、ホクシン里山散策ツアーを開催いたしました!
本当にたくさんの皆様にご参加頂き、お子さんは2歳から12歳までお越し頂きました✨
今回のテーマは
「山の自然、木のいのちについて学ぼう 木育 大人も子供も木に触れ五感を磨こう」
まずは森を散策しながら、講師の清水さんから木の種類や役割などお話を伺いました。清水さんのお話はとても楽しいので、大人も子供も夢中です。木に触れて、感触を確かめながら、お気に入りの木にはそれぞれ手書きの名木板を貼りました。
その後は間伐です。
まずは参加者全員で10m四方の四角をつくり、その中に木が何本立っているのか数えます。
そのうち3割程度の木を間伐するのが良いとされているようです。
切る本数がわかったら、次はどの木を切るべきか考えます。
その木の形、伸びかた、周囲の木との関係を考えながら、選定していきます。
子供たちも自分で理由を考えながら、選ぶことができました。
ホクシンの大工さんと協力しながら、のこぎりを使い、
木が倒れる音、土の匂い、木の重み、そして切った木の分も他の木が大きく育ってくれることを祈って...!
そしてお待ちかねのランチタイム!
ホクシンスタッフ一同、皆さまの喜ぶ顔が見たい一心で準備をしました!
今回、参加者様の珈琲豆を使わせていただいたおかげで、カフェブースも大盛況✨
とっても美味しかったです!
皆さんと一緒に集まって森の中で食べるご飯、
どうしてこんなに美味しいのでしょう...!
笑顔と会話が自然と広がり、気持ちがホッとする幸せな時間でした。
その後は、間伐材を使ったアクセサリーづくり。
小さな木片に触れながら、削って、やすりをかけて、すべて自分の手でつくりあげた世界にひとつだけの作品となりました。
最後は、未来へとつながる植樹体験。
小さな苗木を土に植える手つきに、子供たちの真剣なまなざしが印象的でした。
自然は過酷で、たくさん植えても育つ苗木は一握り。
それでも、みんなで植えた木が、ホクシンの山の一部になったことには変わりありません。
自然とふれあい、人とつながる
そんな一日でした。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。