あれよあれよと ホクシンの春も 慌ただしく、迎い入れております。
本州でのお花見の話題など 耳にする中、花々や緑が生い茂るのを 心待ちにしているホクシン大工さん達！
間もなくお引き渡しとなる物件の仕上げや、
春着工での建込み、作業場では 墨付け作業や仕上げ加工など 蝶が舞うように（？？）飛び回っております！
そんな桜前線北上中、北広島の物件が 間もなく完成です！
リビングやダイニングでくつろぎながら、料理をしながらも 緑が見える所に家を建てたい！と、お施主さんがロケーションや通勤のことなど 時間をかけて検討された土地で、来週いよいよ薪ストーブが取り付けられ、待ちに待った完成です！！
ゆっくりと時間が流れるような 心地よい空間となりました！
プランの打ち合せでは 出来るだけご要望をなんとか盛り込みたいと 私どもも検討するのですが、間取りや、建物の規模、ご予算などなど、１～２回の打ち合せでまとめることは とても難しいことです。
今回のポイントとなる 薪ストーブ、おうちから見える景色なども 想像しながら プランの検討を重ねてきました。
その中で、お客様が命名した「まさかの薪ストーブ事件」、「まさかのダイニング真ん中プラン」など いろいろありました。
その 命名まで考えてくれたこの２つのターニングポイント。
薪ストーブの位置ってプランの上でとても重要で、玄関に近い方がいいのか、炎を見ながらくつろぐようにリビングに置きたいのか、煙突は できるだけ棟の高いところで屋根から出したいということもあり、置く場所によって 階段の位置や間取りもどんどん変わります。 全部を満たすように坪数を増やして納める事は簡単なのですが、ただ建物を大きくすれば良いというものでもありません！暮らしに合った大きさというのも大事ですし、ご予算が大きさにとられて無垢の床など仕様(素材）をあきらめる・・・となると、最初に思い描いていた家づくりが崩れてしまいます。
まさにそんな葛藤の中、お施主様が「薪ストーブあきらめようかと・・・」、すると 首藤社長。「薪ストーブをあきらめるならここで建てる意味がない。」と、きっぱり。
「初心を忘れるところでした！！」っと。
横で設計の兼田が 「ダイニングを真ん中にして・・・」と あらあら 畑からの勝手口や野菜を保存するパントリーも復活！
「あの発想は まさに目からうろこでしたよ！！」と、昨日 最後の打ち合せを終え、これまでの打ち合せや工事中のことなど 振り返りながらお話をされていました。
そして 今月２５日(土）・２６日(日） オープンハウスをさせて頂きます！
薪ストーブの位置や間取りにも注目しながら、どうぞ見学にいらして下さい！
２階の寝室から出た廊下の先には 山桜・・・。 その玄関、カーポート横の桜の木が お出迎えしてくれます！！
オープンハウスの時には 桜前線はどこまで 北上しているでしょうか・・・？！
オープンハウスの詳細は 是非 首藤のブログで チェックお願いします！！
もう一つの小話・・・
屋根にかかる部分を伐採した桜の枝を 首藤社長が いけました。
枝分かれした部分を 丁寧に切っていけた社長。おばさんに「なんで 細かく切っちゃうの」と、怒られましたが、日に当たるようにと 小林が玄関先へ置いたところ・・・一輪の桜が！
ホクシンの春です。（＾＾）
＜予告＞
４月 春のオープンハウス第２段は ４月２９日（水）祝日に 西区山の手です！ 山の手は １日限りとなりますのでこちらもお見逃しなく！！