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大工さんの現場生活

2009年3月28日

現場で働く大工さんの姿って見たことあるでしょうか?

私が子供の頃は、学校の帰り道で建築中の現場で一腹をしている大工さんに、よく出会ったもので、大工さんに話しかけられてお菓子をもらって帰ってきたこともありました。

しかし、ここ最近では現場も囲いをして関係者以外の者が入れないようにし、現場の大工も道路縁で休憩をしていることも少なく、仕事をしている様子も足場のネットの中で、あまり目立たなくなりました。

お茶とコーヒーはここに!

寒い冬の日々、現場の中で休憩する大工さんは、古くなった炊飯器を現場に持ってきて、休憩の30分ほど前に保温ボタンをピッ!10時の休憩にはあったかいコーヒーが飲めるという仕掛けです。ところが温度調節の聞かない炊飯器!時間がたちすぎると熱くて飲めないコーヒーをフーフーするはめにもなりかねません。

みなさんも通り道に工事現場があったら、ちょっと大工さんの様子を見てみてください。

大工さんに対するイメージが、ちょっと変わるかもしれません。

作業場の増築

2009年3月24日

建築屋の作業場というものは、木工機械と電動工具の音とホコリで、住宅街には置くことができないため、どうしても町から離れた寂しいところにあるものです。私がまだ大工の見習いだった頃(30年ほど前)は、親方の家に住込みで居る仲間のところに遊びに行くと、住宅街の真ん中にある建設会社の事務所の裏側が倉庫と作業場になっていて、作業場の片隅にその大工仲間の部屋があったりしたものですが、今はそんな作業場もすっかり見なくなってしまいました。

ホクシン建設の作業場も、町に追われ転々と引越しを重ね、10年ほど前にやっと今の場所に落ち着いたのでした。とは言っても人里はなれた奥地!細いデコボコ道を抜けたその場所は決して便利のよい所ではありません。ただ静かで、夜中まで作業を続けてもどこからも苦情が来ることは無いようです。

長年この仕事をしていると、資材は増える一方で毎年片付けてはいるものの、作業場は狭くなるばかりです。また、大工の人数も増えていることから、よほど要領良く順番を決めないと作業場から人と材料があふれてしまいます。

そこで、今年こそはと作業場の脇に加工小屋を増築することにしました。棟梁に抜擢されたのは最年少の木村君です!初の墨付けとなるこの増築には、大工見習いとして費やしてきた彼の成果が期待されます。一本一本の材料を組み立てて、大きな建物を築いていく様子は、大工にとって何より誇り高い時となるでしょう。

今後の展開が楽しみです。

光熱費ゼロ住宅3月分の電気代です!

2009年3月20日

3月分の電気使用量のお知らせが来ました。

暖房用の電気(ホットタイム22)は、255kwで¥3、937でした。

一般電灯(ドリーム8)は昼間210kwと、夜間507kwで¥11,462で、

太陽光発電の売電が132kwで¥4,062です。

したがって今月(2月19日?3月18日)の光熱費は¥11,337となりました。

冬期間の深夜電力が多いのは、やはりエコキュート(ヒートポンプ温水器)の効率が、気温の高い夏季に比べて悪いためのようですが、年間を通して使う温水器はトータルで消費電力が少なくなるようです。

そろそろ外も暖かくなってきて、暖房の稼働率も小さくなってきていますし、天気のよい日も多く、一日の日照時間も長くなってきます。太陽光の発電はこの春から8月頃までが最も良いらしく、毎月の電気代も売電金額のほうが多くなります。

とはいっても、夜更かしをしながら見積もり・図面書きとブログの作成!余分な電気を消費しながらの毎日で、光熱費ゼロになるかどうかはまだまだわかりませんね。

天気のよい日の太陽光発電ってこんな感じになります。

太陽光発電のナビ

長期優良住宅先導的モデル事業への参加

2009年3月15日

3月12日に「北方型長期優良住宅推進協議会」の設立総会及び第1回会議が開催され、私首藤も参加用件をクリアし、出席してきました。とはいっても、なにせ国の事業!これから協議会が国に提案する「北方型ECO」の内容が、国に採択されなければ何も出来ません。

昨年は1棟200万円を上限に133棟の「北方型住宅ECOモデル」を、すべて完成させたとか!ホクシン建設は昨年も協議会に参加していましたが、タイミングの良い物件に恵まれず残念ながら返上してしまいました。

今年は募集時期も早いので、何とかものにしたいと願う毎日ですが、5月の発表内容によっては抽選になるかもしれないとのこと!1棟でももらうことが出来れば、今年こそは究極のECOモデルを作ってみたいものです。

また、同日開催された「北海道R住宅先導的モデル事業推進協議会」にも参加し、既存の建物の構造・断熱等他の工事を含む改修工事全体に対して建設費の10%(200万円上限)を国が助成するとのこと!北方型ECOと同様、5月の採択の発表まではわかりませんが、もともと得意としているリ増改築工事でも、次世代に向けたリフォームのモデルを作りたいものです。

光熱費ゼロ住宅で暮らしています!

2009年3月11日

昨年(平成20年7月)に完成した、「光熱費ゼロ住宅」に住んでいます。

ホクシンのモデル住宅

太陽光発電パネルを屋根の上に24枚設置し、約4.3kw/hの発電が可能です。暖房には地中熱利用のヒートポンプシステムを採用し、給湯がエコキュート(空気熱ヒートポンプ)、そして建物の断熱はスタイロエースを使った外張り断熱工法(SHS工法)です。

太陽光パネルの年間発電シュミレーションでは約12万円分の発電が可能だそうで、地中熱ヒートポンプの暖房費用が一冬で4万円程度とのこと!実際にはもっと発電してくれるはずですし、暖房費ももっと安く済むので、年間光熱費の収支がゼロとなる可能性は大きいと考えています。

実際、今現在(2月分)までの暖房費(ホットタイム22の電気代)は¥16,000ほどで、この冬の暖房費用は2万円程度で済みそうです。一方太陽光パネルで発電し、余った分を北海道電力(ほくでん)に買ってもらっているため、ほくでんから電気代が振り込まれています。昨年8月から現在(2月分)までの売電入金額が¥44,858で、一般電灯契約(ドリーム8)の電気代が¥61,154となっています。これから7月までの太陽光発電が順調に行けば、光熱費ゼロは十分可能なことだと思い、太陽光発電パネルのナビゲータを毎日チェックしているところです。

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そうです!断熱には自信があるのです!

その3 建築家コラボでオーナーの夢を叶える家づくり

2009年3月4日

 当社は建築家とコラボレーションで家づくりをするという方法は、家を建てたいと考えるお客様にとって良い選択肢の一つだと考えています。しかし住宅を建てたいと考える方の多くはハウスメーカーや工務店にコンタクトを取ることから始める方が多いと思います。

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設計と施工を両方行う住宅会社という存在は、ある意味では矛盾している存在です。たとえば、あなたがもし、建築家に家づくりを相談したとします。すると建築家はお客様の要望と、自分の持っている知識・アイデアを総動員して最高のプランを出そうと努力します。

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建築家は、お客様の予算に応えるために、非常に難易度の高い、手間のかかる設計であったとしても、最高のレベルでしかも安く施工できる施工会社を探します。施工が難しいからといって設計を簡単なものに変更する必要はありません。腕の良い住宅会社を選べばよいからです。いくつかの施工会社から一社を選び、施工が開始された後も常に、建築家自身が、お客様に満足していただける施工がなされているかを常に厳しい目でチェックします。住宅会社側もその厳しい目に応えるために、気を抜かずに最善の仕事をします。

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設計と施工というある意味では対立し緊張関係のある関係が、住宅会社内の社員同士だと、ちょっと違うものになりやすい側面があります。また、設計施工を一括で受注した場合、その住宅会社の担当者は、お客様の要望には配慮しつつも、より効率的に施工ができる、つまり施工しやすい設計をしたくなるのです。それが常にお客様の最大限の満足に直結するかどうか、というとそうではない部分もあるのです。建築家がお客様の立場に立って住宅会社に厳しい要求をするという関係が、施工側である住宅会社を鍛え上げるという側面もあります。

当社ホームページの「建築家とのコラボ」ページをぜひご覧ください。建築家の難しい要望に当社の技能者がどのように応えて、そしてとても住宅会社では考えつかないような「顧客第一」の家づくりが実現していることが分かると思います。高名な建築家は別として、決して建築家にお願いしたからといって総額が高くなるということはありません。むしろ腕の良い住宅会社にいかに安く仕事をやらせるか、現場で無駄をいかに省くかも建築家の腕の見せ所ですし、当社のように建築家と切磋琢磨している工務店の場合は、建築家に施工上の技術を伝えながら相互にレベルアップを図っていますので、建築家の力量と施工会社の力量が合わさった高度な家づくりが実現するのです。

その2 当社には腕自慢の大工がそろっています

 就職難とはいえ、大工志望という若者は少ないのが実態です。住宅業界の大工さんを見ると年配の方が少なくありません。しかし良い技能者を育成することが良い家づくりにつながり、当社の将来にも結びつきます。技能者育成は住宅業界にとっても、当社にとっても最も重要なテーマです。

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幸いなことに当社には毎年住宅を建てたいという依頼があります。その仕事をしっかり行うために腕の良い技能者が必要です。一方、仕事が少ない住宅会社にも若手の技能者がいます。仕事を数多くこなさないと実力も磨かれませんから、当社に派遣される場合もあります。

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当社の仕事を何回もしているうちに当社の社員になりたいと言ってくれる大工もいますし、日頃技能士会で、技術を磨いたり、交流を重ねている仲間が当社に入りたいと言ってくる場合もあります。

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そもそも技能士会など、儲けにもならないような活動を自主的に続けている人間は、学びたいとか、人のために汗をかきたいといった思いがある人ばかりです。そういった人材が、当社の仕事に対する姿勢に魅力を感じてやってくるのです。

?親子ものづくり教室

当社は直営施工で仕事をしています。「大工」として、現場で自らの腕を高め、より質の高い仕事を効率的にこなそうと日々頑張っている社員もいます。

「棟梁」としてお客様や設計者の要望などを理解し、チームのメンバーを統括しながら住宅品質に責任を持ち、時に厳しく、時にやさしく指揮していく能力を十分に備えた人材もいます。

左官・基礎・板金など様々な専門職や建築資材の手配をはじめ、工程や書類の作成などといった、現場だけでない部分をディレクションする立場である「帳場(ちょうば)」として日々格闘している若手もいます。

7人の当社社員のことは当社ホームページの「大工さんご紹介」に掲載しています。ぜひ参照ください。

その1 住宅会社・工務店をしている理由

ホクシン建設事務所

昭和49年に父が設立したのが「株式会社 丸三ホクシン建設」で、私は「道央建築高等職業訓練校」に入学し、同時に現場で大工見習いとして仕事を覚えながら建築の勉強を始めたのがきっかけです。

訓練校を修了すると「日本建築大工技能士会 札幌支部」に入会し、青年部の活動に参加しました。20代の中から建築大工一級技能士・職業訓練指導員・二級建築士・二級施工監理技士を取得し、私の通っていた職業訓練校の講師として教壇に立つことにもなり、監督者訓練指導員(TWIトレーナー)の養成訓練「仕事の教え方・人の扱い方」を受け、指導法や講師になるための方法も学びました。今でも技能士会の活動を通して、腕の良い大工の育成のためにボランティアで活動を行っています。

大工の腕は、住宅建築の質を向上させるための大変重要な基礎です。技能士会や、日々の現場で学んだことを私は自分の会社で、7人の技能者とともに活かしているのです。当社の社員は全員が大工。新しい技術も学びながら良い家づくりを続け、お客様に喜ばれる。そのことに生き甲斐を感じるから工務店を続けているのです。

同業の中には安定した仕事を確保できず、あるいは後継者がいないなどの理由で事業を続ける意欲を失っているケースも少なくありません。そういう会社にも仕事を求めている腕の良い大工の仲間がいます。私は今よりももっと頑張って、彼らにも当社の仕事に参加してもらい、一人でも優秀な大工を支えていけるようにしたいという夢を持っています。

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